レビュー
前項→ヒコ・みずのジュエリーカレッジ卒業製作ウォッチ - About Watch Diary 前項の番外編として、關氏の着用時計を拝見させていただいたので、少し書き連ねる。本作品は彼の第2作目である。ちなみに、前項の卒業製作懐中時計は3作品目。 本作品はリストウォ…
iwc.comより出典 先日、銀座に立ち寄ったついでにIWCのブティックに訪問した。お目当ては、SNSでは密かな話題になっていたIWCの新開発素材であるセラタニウムが初採用されたパイロットウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウムである。今回は…
MOORER HPより出典 時計以外の記事は初になるだろうが、今回はウェアの購入とレビューについてエントリ。私にとって時計以外にウェアや鞄、靴などの収集も趣味であるため、今後はこれらについても記事にしていきたい。 初回は《MooRER》についてであるが、こ…
最近オンは専らGSである。よって、この時計の実用性について色々と書き連ねたいと思った次第だ。まず、本機はグランドセイコーメカニカルSBGR053/SBGR253であり、これに基づきレビューを行う。実機レビューについてはこちらの記事をご参照していただきたい。…
restirofficial Instagramより出典 ついに全貌を明かしたカスタムロイヤルオーク。アリクスのInstagramで突如公開されたこのリークは2019年7月30日のこと。 そして、このポストから長らく経ち、2019年10月18日についにローンチされた。 今回はこちらのカスタ…
趣味が時計というのは、一昔前ではメジャーな世界であったが、現在では非常にニッチな世界になってしまった。時計イベントに参加すると、「また、あの方がっ!」といったように、時計の世界は広いようで、非常に狭い世界のように感じる。そんなニッチな界隈…
「時計愛好家の終着点はいったい何処」 私は一時計愛好家として、時計を趣味とし、所有している時計に関しては最大限愛着を持って接している。そんな私が唯一共通の趣味で交流を図る場として、イベント会場や時計を趣味とした若年層の集まりである。私自身が…
三越ワールドウォッチフェアにて講演をしている様子。中央がグローネフェルド弟のティム氏。 2019年8月31日に三越ワールドウォッチフェアで行われたグローネフェルド氏の講演内容をエントリ。 グローネフェルドはオランダの独立時計師である。グローネフェル…
Men's EXより引用 今回の記事は、ブライトリングCEOにジョージ・カーンが就任したことによるブランドの変化と、近年のコレクションに想うことを書き連ねたい。 ブライトリングのCEOにジョージ・カーンが電撃移籍したことは大々的に取り上げられたし、皆さん…
今年のSIHHにて、オーデマピゲは新たなコレクションとともに、新たな基幹ムーブメントcal.4302を発表した。今回はcal.4302について記事にしたい。 このムーブメントの評価に関しては賛否分かれるであろう非常に興味深いムーブメントだ。オーデマピゲには3つ…
今回は私が兼ねてから使用しているグランドセイコー メカニカルラインの《SBGR053》をご紹介したい。また、ブランド改定に伴って型番が《SBGR253》へと変更されて、文字盤からはSEIKOの文字が取り払われ、GRANDSEIKOのみが表記されるようになった。 この時計…
今回はオーデマピゲのコレクションの中でもクラシックラインである《ジュールオーデマ エクストラシン》の徹底解析としたい。 オーデマピゲといえば、今やロイヤルオーク一色になりつつあるが、私は寧ろその他のコレクションにもフォーカスすべきだと感じる…
MAURON MUSY(モーロンミュジー) ご存知だろうか。 モーロンミュジーから展開される上位モデル《MM03》 私がこの時計を認知したのはつい最近のことだ。私は普段「グノシー」で様々な情報収集をしているのだが、そこで面白い記事を見つけた。それは『パッキ…
Cal920、これこそ薄型ムーブメントの極致だ。 昨今、様々な薄型ムーブメントが開発されているが、このムーブメントも薄型界の巨匠と言えるだろう。 今回はこの【cal920】にスポットして記事にしたい。 まず、cal920とはJLCで開発された当時のキャリバーナン…